こんにちは!Hokkaido Weddingのカメラマン青山です。
一生の想い出とするべく、新郎新婦さんたちが周到に準備をして臨むロケーションフォトウェディング&オープニングムービー。北海道・富良野の雄大な景色を背景に、晴天の元で最高に綺麗なシチュエーションで撮影をしたいですよね。
それでも、祈り叶わず天候に恵まれないことも少なくありません。太陽の日差しがない曇天、もしくは雨が止まないアンラッキーな天候の日もないとも言い切れません。
本州から富良野や美瑛にいらっしゃって撮影する予定の新郎新婦さんたちでしたら、撮影日を簡単に変更することもできません。結婚式の招待状や式当日に写真を活用するために前撮りする予定だってあります。富良野でウェディングフォトを撮影してきた青山。そんな状況に出くわすこともあります。曇りだろうが、雨だろうが、なんとしても撮影しなくてはいけないことも多々ありました。
そんな実体験をもとに、悪天候(曇天や雨など)でも富良野・美瑛エリアでフォトウェディングやムービー撮影を諦めないで実行するためのスポットや方法を紹介します。これを参考に、大切な前撮りを最高の想い出にしてもらいたいです。
自然が多い富良野だからこそのフォトウェディングスポット
雨が降る中での撮影。ずっと傘をさしながらの写真は、せっかくの富良野・美瑛の景色がもったいないですよね。どうせなら、雨が降っていても、傘無しの撮影ができるのがベターです。
そんなご要望・ご心配にお応えできるのが、自然の多い富良野・美瑛エリアの素敵なところ。木々が多めにあるスポットであれば、撮影中や、撮影場所に移動する間に木々の下を活用して傘無しで撮影することが可能です!そんな「雨の日でもウェディングフォトができるスポット」を紹介します。
雨の日でも傘をささないで撮影場所を移動できるフォトウェディングスポットは、「白金青い池」がオススメの一つです。青い池は、その名の通り池の水が青色でとても綺麗。写真映え間違いなしの場所で、富良野・美瑛で人気のフォトウェディングエリアです。
青い池は、散策路が木のトンネルのような並木道になっています。なので、よっぽどの土砂降り&暴風でないかぎり傘無しでも移動できます。上の写真のように、木の下ではない場所で撮りたいときは、撮影の時に瞬間的にそこまで移動して、パパッと撮って木の下に再び戻れば「衣装が濡れて困った」ということにはならないと思います(あくまで経験則なので、レンタルドレスなどの場合は慎重にご検討ください)。
青い池でのフォトウェディング。富良野・美瑛ならではの撮影を是非お楽しみください!
観光客もたくさん訪れる人気のスポット青い池。フォトウェディングに夢中になるあまり、周りのお客さんの通行の妨げにならないように気をつけましょう!
雨が降っても傘が素敵なフォトウェディング
降りしきる雨を防ぐことができる木々がない場所でも、傘をさして写真映えするのが富良野・美瑛エリアの凄さです。普段は観光客がたくさんの人気スポットも、悪天候のときは少なくなります。まるで貸し切りのような雰囲気で、ふたりのフォトウェディングを堪能することができるのも、悪天候でも頑張るカップルの特権です。
雨で傘をさしながらでも絵になるオススメお花畑は、四季彩の丘です。
富良野・美瑛ならではの丘陵地帯にあるお花畑で、広大な敷地でふたりが傘をさして歩く姿は絵になります。
もちろん、傘をささないカットも撮影可能。パッと傘を閉じて急いで撮影すれば、日差しはないですが色彩豊かなお花畑での撮影が楽しめます。
注意が必要なのは、雨の中での撮影なのでドレスなど衣服が濡れたり汚れたりする可能性があること。そして、撮影しているカメラが濡れてしまうリスクがあるということ。衣服のケアはもちろんのこと、撮影するカメラの防水対策は必須です。青山は雨でも雪でも、カメラにビニールやサランラップを巻いたりして、なんとしても撮影しようと奮闘しています。自分はびしょびしょに濡れてしまいますが、それでも新郎新婦さんたちが、富良野撮影で素敵な想い出を残せたらと願って頑張っております。
雨の日は、他のお客さんの数が減ることが逆にメリットになることも。二人だけのお花畑のようなシチュエーションでフォトウェディングが楽しめる可能性もうありますね。